column

vol.10 美味しい淹れ方
2017.5.9

 

GWも終わりました。4月からバタバタしていた方には
ようやくノンビリ出来ますね^^
今週の県北弁は「がおる」。
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県北弁)GWに田植えして「がおった」。
標準語訳)GWに田植えして「疲れた」。
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僕はがおり過ぎると、唇に出来物が出ます…。

美味しい飲み方

いつもと同じ銘柄でも、その時々で風味の感じ方が違う時があります。
よく言われるのは、「他人に入れてもらうコーヒーが一番美味い」という話。
上手な淹れ方を知っているんだろう…、と技術に目を向けがちですね。
僕がたまに開催するコーヒー教室は質問の嵐だったりします。

特別な技術ではなく…

やっぱり基本的な淹れ方はあると思いますが、それ以上にこだわると
肩が凝ってきます。それに、藤岡○、さんみたいに一滴ずつ淹れていると
変な宗教にはまったのかと勘違いされるのでお勧めできません。
なので、今回はコッソリ簡単な淹れ方をお教えします。

ヒントは嗅覚にある

大量に料理を作ったりすると、自分が食べても味に自信が無かったりする割に、
家族には好評だったりします。鼻が匂いに慣れちゃうんでしょうね。
また、風邪を引いて鼻が詰まっていると、途端に味が分からなくなります。
おそらく「嗅覚」は少なからず味を感じる部分に関係していると言えます。

ということは

コーヒーも自分で豆を挽いて良い香りを堪能しながらドリップすると、
口に含む前に鼻が匂いに慣れてしまって本来の風味を味わえない可能性があります。
先ほどの「他人に入れてもらうコーヒーが一番美味い」という話は
「嗅覚」が通常の状態で、目の前にコーヒーを出される訳ですから
自分が淹れるより美味しく感じることも大いにありうる話になりますよね。

結論

最も簡単に、通常より美味しく淹れる方法、それは「自分で淹れないこと」。
家族に言っても白い目で見られること、間違いなしです。

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